銀次郎の大好き...銀次郎の日々の泡...
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    + 母


    ご無沙汰しております。お銀です。
    もう、すっかり秋の風ですね。
    私の夏は、長かった。
    いや、短かった。
    いや、あまり憶えていない。

     7月12日、38歳になりました。

    こんなにもどうでもいい誕生日は38年間で初めてでした。

    毎年、必ず私のお誕生日には、スイカを買ってくれたおさん。

    反抗期の時期も、家族よりも恋人を優先した20代も、三十路を迎えても、

    必ず毎年お誕生日には、冷蔵庫にスイカが入っていました。

    お母さんが買ってくれるスイカは、いつも甘くておいしかった。

    なのに、今年はお母さんがスイカを買ってくれなかった。

    お母さんが、スイカを買ってくれない誕生日なんてどうでも良かった。


    母が、6月1日に亡くなりました。

    3カ月が過ぎ、母のことを、ここでこうして綴るか否か悩みましたが、

    わたしは、このblogをどんなSNSよりも大切にしていて、特別に思っているので、

    今の想いを書き留めておくことにします。


    写真を撮られることが大の苦手だった母が、

    ここ数年は私がカメラを向けても、嫌がることはなく、

    むしろ笑顔でしっかりカメラを見るようになりました。

    そのたびに、わたしは少し切なかった。

    残そうとしている。

    お母さんは、『今』を『自分』を残そうとしている。

    それが嫌というほど伝わってきました。


    長い闘病生活。

    本当によく頑張った。

    痛い、しんどい、を極力口にしなかったお母さん。

    しんどい時はしんどいと言ってほしい、そう思いつつも、

    お母さんがしんどそうにしているのは気に入らなかった私。

    いつも強いお母さんの弱いところは見たくなかった。

    いつも凛としていて欲しかった。

    私自身、不安になるのが怖かったから。

    私自身、いつも、安心していたかったから。

    なんて勝手な娘なんだろう。

    自分のことばかり。

    お母さん、私は、いい娘じゃなかったよね。

    20代は、ほとんど家にいることはなく、寂しい想いをいっぱいさせたし、

    生意気ばかり言ったし、うそばかりついた。

    私はお母さんに花嫁姿を見せてあげることはできなかったけれど、

    その分、妹よりも遥かにお母さんと沢山いっしょに過ごすことができた。

    とても良かったと思っているよ。

    花嫁姿と孫の顔は妹がしっかり担当してくれたもの。

    わたしね、20代のころの挽回を!と、必死だったよ、お母さん。

    でもやっぱり、まだまだ足りなくて、

    未だに、『ごめんね』しか出てこなくて、ごめんね。

    妹は、大きな声で『ありがとう!』って言ってたな。

    ごめんね、お母さん。

     

    どうでも良いお誕生日ではありましたが、

    ありがたいことに、

    母とスイカの、このエピソードを知っている友人や後輩からスイカを沢山頂いたお誕生日でした。

    『京子に頼まれたから!』と暑い中、大きなスイカを抱えて持ってきてくれました。

    泣いちゃうね。

    とにかくスイカまみれの夏!

    スイカばっかり食べて過ごしました。

    ありがとう!!

      

    スグにお花とお供えを送ってくれた遠くの友人、

    お母さんに会いにいくよ、と言ってくれた遠くの友人、

    少し落ち着いたら一緒に旅に出よう!そう提案してくれた友人、

    わたしの顔を早く見てホッとしたいよ、と言ってくれた友人、

    悔しい思いをいっぱいしたであろう母を想い号泣で電話をくれた友人、

    『ごはん食べた??』恋人みたいなメールを数日おきにくれる友人、

    愛車で会いにいくよ!と言ってくれた遠くの友人、

    おいしいあったかいごはんを何度も食べに連れて行ってくれる上司、

    かわいい笑顔で癒してくれる後輩、

    ほんの数人の友人にしか報告をしなかったのですが、

    わたしはひとりじゃないんだと改めて感じた3カ月間でした。
     

    そして、なにより、妹と、妹のご主人、甥っ子、そして妹のご主人の家族、母の姉妹には

    感謝しきれないほどの愛を沢山いただきました。

    何も分からない頼りない喪主(わたし)を支えてくれました。

    助けてくれました。

    妹とは、お決まりの喧嘩もちょいちょい挟みながら、

    力を合わせて、がんばりました。

    これからも、がんばるのです。

    お母さんがスグそばで見ていてくれているので大丈夫なのです。

    もう恐いものは、なーんにもないのです。
    私は、無敵にになったのです。

    お母さん、よろしく頼んだよ!!
    頼んだからね!!

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        よく綴りました。

        パンパンの10代半分と、親不孝の片棒を担いだ?20代と、この30代しか知らないけども…ともかく、先日の芸能人話の時間がもったいなく思えて仕方ない、今。

        (眠れない夜に泣かさないで欲しい)
        | 綾 | 2015/10/21 4:41 AM |
        + 綾

        コメントありがとう、綾。
        っていうか、いつも本当にありがとう。綾には、感謝しとるっちゃ。
        すごく心配してくれていること、いろんなシーンで感じます。

        綾、あなたがいてくれて良かった。
        離れていても、あなたという親友がいて心強かった。
        ありがとう!

        今月、お財布状況が、暖かければ、また顔見にいきたいな、と勝手に考えてスケジュール帳眺めています。よろしく。
        また、好きな男優さんの話しよ。
        (男優て!w俳優さん!俳優さん!!)
        | 銀次郎 | 2015/11/01 5:37 PM |
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